1.Webプッシュ通知の受信許可とは?
-Webプッシュ通知の「許諾率」とは?
-Webプッシュ通知の「許諾枠」とは?
2.ポップアップ許諾枠を出すベストタイミングとは?
3.ユーザーに許可してもらいやすい効果的な許諾枠
4.許諾枠はカスタマイズ次第
5.Webプッシュ通知許諾枠の種類と業種別カスタマイズ事例
-ポイントモール
-EC
-求人
-教育関連
6.自社のサービス内容に合わせた許諾枠のカスタマイズで効果的にWebプッシュ通知を活用しよう
Webプッシュ通知を作成しても、ユーザーが受信しなければメッセージを届けることはできません。確実に届けたいユーザーが、スムーズにWebプッシュ通知を受信してくれるかどうかがカギになります。
では、Webプッシュ通知を確実に受信してもらうためにはどのようにすればいいのでしょうか?
少し聞き慣れない表現かもしれませんが、ここでは「許諾率」と「許諾枠」が大事になってきます。
まず、「許諾率」とは、Webサイトを訪問した際に「通知を受け取りますか?」といった内容のポップアップが表示された訪問者が「受け取る」を選択し、Webプッシュ通知の受信を許可したユーザーの割合のことです。「オプトイン率」ともいいます。
許諾率が高ければ高いほど、より多くのユーザーにWebプッシュ通知を配信することができます。
業種により異なりますが、平均で約5%程度であるといわれています。(PUSHCODE調べ)
Webサイトを訪問すると、ポップアップで「お知らせを受け取りますか」などといったメッセージが表示されることがあります。
これを「許諾枠」といいます。通知を許可することで、ユーザーにとって通知を受けるメリットを得ることができるかどうかを感じていただけるかどうかもポイントになります。
許諾枠の例はこちらです。
Webサイトを開くと、左上にこのようなメッセージが表示されます。(画像はPCの場合)
ここで、「受け取る」をクリックすると、次のような画面が出てきます。
さらに「許可する」をクリックするとWebプッシュ通知を受信できるようになります。
ユーザーがあなたのWebサイトに訪問した際、まずファーストビューでサービス内容のよしあし、自分にとって有益かどうか、瞬時に判断します。
この瞬間はわずか1秒〜3秒といわれています。ここでユーザーの心を瞬時につかみ、直帰してしまわないようなタイミングでポップアップ許諾枠を表示することを推奨しています。
私たちのベストプラクティスは3秒です。
この設定はすでに実装されていますので、ご安心ください。
あとは、訪問してくれたユーザーを逃すことなく、許諾してくれるように設定するだけです。
このように、許諾枠をカスタマイズしてより多くのユーザーに許可をもらうことが許諾率アップに繋がるというわけです。
許諾に成功すれば、Webプッシュ通知を配信することができます。最新情報やお得な情報をいち早くゲットしたいユーザーにとっても、確実にメッセージを届けたい配信側にとっても、メリットがたくさんあるのです。
許諾枠のカスタマイズができるWebプッシュサービスを選びましょう。
一番シンプルなパターンはこちらです。
ここで「受け取る」よりも「後で」を選択することで再度表示されるようになるので、ユーザーに猶予を持たせることができます。
また、「いつでも許諾を解除することができます。」という文言も、心理的なハードルを下げるのに効果的です。
他にも
なども効果的です。
他の事例はこちらから>>Webプッシュ通知のオプトイン率を高めて購読者を獲得する方法
サイト経由で買い物をするとポイントが貯まるポイントモールJACCSモール様の事例です。バナーをクリックすると、プッシュ通知許可の画面にアクセスできます。
Webサイトに「プッシュ通知を受け取る」ボタンを設置し、許可を促すものです。別途ページを作成することが必要です。
もう一つが、サイト訪問時にポップアップで表示される許諾枠です。早く通知許諾枠をカスタマイズしたい場合は、こちらがおすすめです。業種別の事例をご紹介します。
オンラインで北海道の恵みを生かしたスイーツ販売をされているスイーツショップもりもと様の許諾枠事例です。このようにショップのロゴを入れることもできます。
こちらも、オンラインで旬の果物や海産物をお取り寄せできる豊洲市場ドットコム様の事例です。「入荷速報」「キャンペーン」で魅力を感じることができます。
アスリートにもご愛用者の多い、磁気ブレスレットなどを販売しているコアフォース様の事例です。いつでも解除できることで安心感につながります。
ブランドアウトレットを取り扱うブランデリ様の許諾枠です。このように独自の実装をすることで、通知アイコンや色を強調することもできます。
工場・製造業のお仕事探しサイトジョブコンプラス様の事例です。
求人情報をいち早く知りたい求職者にとっては、有益な情報とすぐにわかる許諾枠となっています。
法律資格取得に特化した東京法経学院様の許諾枠事例です。新講座や新教材など気になる情報を得ることがイメージできます。
このように業種や自社のサービスに合わせて、許諾枠をカスタマイズできることがわかりましたか?
ユーザーにスムーズにWebプッシュ通知を許可してもらうことの大切さが理解できたと思います。
Webプッシュ通知に特化したPUSHCODEなら、ベストプラクティスに基づいた設定ができます。
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ここに紹介している業種以外にも、数多くの許諾枠事例がありますので、Webプッシュ通知導入を検討されている企業様からのお問合せもお気軽にお待ちしています。