iOSでWebプッシュ通知を受信するためには、WebサイトがPWAに対応していることが条件になります。これまではアプリからWebプッシュ通知を受信していましたが、アプリなしでもWebサイトをアプリのように使えるPWAという仕組みがあれば、Webプッシュ通知の配信&受信ができます。
PWA化しているWebサイトからWebプッシュ通知を受信することは多くのメリットがあります。
アプリを開いていなくても、Webプッシュ通知が表示されるので、セール情報や新商品情報など、見逃したくない情報をいち早く確認することができます。
iPhoneでWebプッシュ通知を受信するには、ホーム画面で追加することでアプリのように使えるため、ワンタップでリンクにアクセスできるようになるのでわざわざブラウザを開く必要がありません。
PWAに対応しているお気に入りのサイトをホーム画面に追加して必要な情報を受け取りましょう!
こちらでも詳しく解説しています:
それでは、iPhoneでのプッシュ通知受信を設定してみましょう。
Webサイトを開き、メニューバーの赤枠のアイコンをクリックします。
「ホーム画面に追加」をタップします。
画面右上の「追加」をタップします。
ホーム画面に追加されたアイコンをタップします。
見た目はネイティブアプリとほとんど変わりません。
PWAに対応できていれば、フルスクリーンでアプリが表示されます。
画面下部にポップアップが表示されますので「受け取る」をタップします。
ブラウザの許諾ダイアログが表示されるので、「許可」をタップすれば、プッシュ通知を受信できます。
上記の基本設定でWebプッシュ通知を受信することができますが、基本設定をしてもうまく受信できない場合は、iPhone本体の設定を確認してみましょう。
設定 > 集中モード で「おやすみモード」、「パーソナル」、「睡眠」、「仕事」がオンになっていると、Webプッシュ通知が受信できないことがありますので、集中モードをオフにしましょう。
[設定]>[集中モード]>オンの状態から[オフ]に設定
次に、Webプッシュ通知の設定を変更する方法を説明します。
1.iPhone本体の設定画面に移動します
2.[設定]>[アプリアイコン]>[通知を許可]がオンになっていることを確認します。
ここで通知の種類も設定できます。
うまく設定できましたか?Webプッシュ通知なら、メッセージを最速で受け取ることができます。よくアクセスするお気に入りのサイトでも、ブックマークから確認した時に新商品の入荷情報が出ていて、ページにアクセスしたら既に売り切れていた、、なんて悲しい思いをすることも減ることでしょう。
通知の多さにストレスを感じた場合でも、ホーム画面に追加していれば、設定画面からWebサイトごとに通知のオン/オフを設定することもできます。
うまくカスタマイズして、必要な情報を常にキャッチできるようにしておきたいですね。
他のOS、ブラウザからの設定方法を知りたい方はこちらも参考に:
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